商品の説明
出品のギターは、中出阪蔵氏の創業初期に当たる1970年代製作のギターで、1960年代の作品と違って、これからギター界の重鎮となってゆく中出氏の決意が垣間見られる作品です。
トップは杢目の詰まったスプルース単板、サイドとバックは柾目の美しいローズウッド単板、ネックは硬いマホガニー、指板は漆黒のエボニー、ブリッジはローズウッドのようです。硬く締まったスプルースとローズウッドの相乗効果により中出ギターの華麗な音色が響きます。
製作から54年あまり経過しており、トップにはブリッジ辺りにキズが見られ、バックには割れがあり前のオーナーが自ら塗装して目立たないように修繕しているため(写真12、縦に太い2本、約15㌢、写真10と13、縦に細い2本、約10㌢、いずれも表面からしっかりと目立たないようにウレタン塗装)まずまずのコンディションを維持しています。また、試奏用の新弦が張ってありますのですぐに試奏していただけます。
ギター愛好家の皆さまには、大御所、中出阪蔵氏の1970年、新たな出発となる記念碑となる作品、中出阪蔵No.500Dギターをどうぞよろしくお願いします。
全長:100センチ
弦長:65センチ
弦高:約2.3ミリ 12フレット1弦
約3.3ミリ 6弦
ナット幅:約5.1センチ
ボディ厚:約9.9センチ
ハードケース付き
プチプチを巻いて段ボールで補強して梱包します。安全にお届けします。
商品の情報
カテゴリーホビー・楽器・アート > 楽器・機材 > ギター > クラシックギター商品の状態傷や汚れあり発送元の地域京都府